プラカンブログ
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2019年の良かった本

今年読んだ本を数えてみたら昨年と同じく38冊でした。
⽉平均約3冊。僕としては少ないです(反省)。
少ないですが、今年もその中から特によかった5作品を紹介したいと思います。

カズオ・イシグロ『⽇の名残り』

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ノーベル⽂学賞を受賞されたのでご存知の⼈も多いと思います。
古き良き英国の伝統、時代の移り変わり、⼼の移り変わり、それらが実に⾒事に織りなされています。均整の取れた上品なフルコース料理をいただいたような満⾜感。シェフの繊細さに⾆⿎を打ちます。

⼾部良⼀他『失敗の本質―⽇本軍の組織論的研究』

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数年前に読み座右の書になりましたが、今年再読しました。
1991年発⾏の古い本ですが、⾊褪せないどころか、今の⽇本を覆う「忖度」や「空気の⽀配」といった⾵潮に通ずるところがあります。流されていくことへの危険性は、戦前から何も変わってないのではないかと思わざるを得ません。

ハンス・ロスリング『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく⾒る習慣』

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悪いニュースは良いニュースより⽬⽴ちます。不幸な出来事は幸せな出来事より⼈間の興味を引きます。⼈間のそういう習性を差し引いたうえで冷静に事実を判断することが重要だ。悪いこともあるが良いことも数多くある。マスコミやSNSの「世界は悪くなっているキャンペーン」に待ったをかけて事実を冷静に⾒ることを世の中に提唱したことは⼤きな価値があったと思います。

カル・ニューポート『デジタル・ミニマリスト 本当に⼤切なことに集中する』

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僕もそうですが、電⾞の待ち時間やエレベーターの中、はては便座に座っている少しの時間までもスマホを取り出してSNSやニュースをチェックしてしまう⼈たちは多いことでしょう。SNSで常に他⼈の動向を確認し、負けじと⾃分の⽇常をアップしていいねの数をチェックする。⼀体それは誰の⼈⽣?他⼈のための⼈⽣か、他⼈に評価されるための⼈⽣か。⾃分の時間と意識がSNSやスマホに細切れに分断されていることで失われいてる⼤きなものがあるとしたら?
この本はそういう半病み現代⼈が⾃分を取り戻すための極めて実践的な処⽅箋です。

梨⽊⾹歩『村⽥エフェンディ滞⼟録』

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梨⽊⾹歩さんは⼤好きな作家ですが、これまた梨⽊さんらしい独特の世界観で実によい作品でした。適当さと真⾯⽬さ、頑固さと寛容さ、⾒えるものと⾒えないもの、それらが分離することなく当たり前のこととして混じり合い、何ともいえない⼈間的な⾃由さとつながりを⽣み出しています。この世界観と価値観を⾔葉で説明するのは難しいですが、最後は涙が⽌まりませんでした。

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以上、みなさんも読まれた本などありましたでしょうか。
機会があれば、みなさんのお薦めの本なども教えてほしいですね。
2020年もまた良かった本などをご紹介できればと思っています。

この記事は KIMURA が書きました。

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    • お客様のご要望、目的の達成
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    • ブランドイメージの向上 など
  2. 仕事の進め方に
    満足していただく

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