プラカンブログSTAFF BLOG

2018.11.28

「心霊動画のフェイク」の巻

システムのまついです

フェイクとは偽物の事ですね。
悪い奴はあの手この手で巧妙な偽物を作り人を騙しますが、多くは見抜かれて罰を受けます。
しかし、デジタルコンテンツにおいては、フェイクが野放し状態であふれかえっています。

私は、夏の怪談特集テレビが大好きです。
布団を頭までかぶり、その僅かなすきまからテレビ画面を見るほど怖がりなくせに大好きな子供でした。
今も稲川淳二の怪談を見るときは怖いので同じスタイルですが、心霊動画はソファーでくつろいで見るようになってしまいました。
なぜくつろいで見るようになったかと言いますと、テレビやYoutubeなどで紹介されるその手のコンテンツは、ワンパターンのフェイクばっかりで、「何でパニクッテいるのに得体の知れんもんがちゃんと収まるようにカメラを向けるんや」と怒りのツッコミをしてしまい、あまりの嘘くささに怖がるどころかむしろ笑いを感じる事がその理由です。

これでは、[面白ビデオ]だな。
いっそのこと心霊動画は本物らしく小細工するのではなく、面白ビデオにしてしまった方が新しいジャンルとして受けるのではと思ってしまいます。
子供のころに見た四谷怪談、牡丹灯籠、番町皿屋敷という和の幽霊はいつしか影をひそめ、とても西洋風に登場する洋の幽霊が主流となっていることは、現代志向が映画の影響を大きく受けているからでしょう。
仮に心霊、UFO、UMA、グレイを映画製作レベルの高度な映像技術でフェイクしたとしても、私は本物を見たことがないので素直に信じることはできないでしょう。
矢追純一UFOスペシャルがTVで放映されるまでグレイはいませんでした。
タコでした。(笑)

さて、少し先の未来で不安に思う事についてです。
心霊やUFOのフェイクは面白ビデオとして楽しめますが、実在の人物をフェイクするのはとても危険だと思います。
そのターゲットが有名で影響力、話題性があればあるほど社会に与える影響は大きなものになるでしょう。
今は映像だけのフェイクですが、いずれ音声もフェイクできるようになるはずですが、そうなると一段と本物と見分ける事が難しくなるだろうと思います。
将来、IT社会において「どうやってフェイクであると見分けるか、どうやって本物と証明するか」は深刻な問題となるのではと思います。
現在の心霊動画やUFO動画などのフェイクコンテンツがあふれかえる状況は、危険の始まりではないかと考えています。
次の段階では、真実を語っているように偽るフェイクコンテンツが続々と公開されるのではと思います。
こういった状況がさらに進むのを食い止めなければ、だれもが真偽を正しく判断できなくなり、偽りの真実を無条件に信じてしまうようになっていくのではと思います。
(洗脳フェイクコンテンツは)とても恐ろしいです。

こういうことにならないように、
YouTubeなどの動画配信サイトは、高度なAI技術で人に代わって洗脳フェイクコンテンツを正しく排除していただき、健全なサイト運営をすることを願います。
そして、私がするべきことは、「フェイク(偽り)として楽しむ事を忘れてはいけない」という事に尽きると思います。
心霊動画を布団のすきまから見るのではなくソファーでくつろいで見ることは正しかったのです。

+dc(松)

この記事は、MATUI が書きました。