プラカンブログSTAFF BLOG

2017.09.26

web・デジタル業界は人材不足なのか?

最近、ある企業の採用サイトリニューアル案件で、いろいろな社員の方のインタビューをさせていただいたのですが、業種が違えど、その道のプロフェッショナルの人ってやっぱりスゴイなと感じた次第です。

弊社ではしばらくの期間webデザイナーさんを募集していてなかなか欲しい人材応募がなく困っていたのですが、最近ようやく採用が決まってホッとしているところです。
私のまわりのweb・デジタル業界でも絶えず人材を募集しているがスキルのある人員は不足していて、「なかなかいい人が来ないんですよ」という声をよく聞きます。
業界としてはニーズが多く、働く環境は増えているようですが人材が不足しているのでしょうか?

若くてスキルのある人が動いていない?

そもそも今の仕事に満足していて環境が充実していれば、会社を変わろうとは思いませんよね。弊社も幸いなことに離職率は低いようですので、どの会社も同じではないかもしれませんが、昔ほど残業が多くなくて、休みもキッチリ取れる業界に成熟してきているように思いますので、ある意味業界が健全?になってきているのかもしれません。
またクリエイティブブティックと言われるようなお洒落でカッコいいオフィスで働ける環境の会社も多くあり、経験とスキルさえあれば、より条件のいいところで仕事ができる売り手市場な状態のように感じます。
弊社もいい会社だと思うのですが、世間にはもっと著名で良い環境の企業は山ほどあって選択肢が多いのが特長です。

 

業界が多様化、レベルアップしていて募集する要件が高すぎる?

web、デジタル関連制作という仕事は、もちろんパソコンの中だけの世界ではなく、かなり多様化していて、スマートフォン、タブレット、サイネージやゲーム、SNS、映像なども含めて幅広く、デザインはもちろん大切な要素ではありますが、jsやphpなどプログラミングの知識も必要だと思いますし、もっとプロモーションツールとしての仕掛け全体を理解して取り組んでいける知識が業種、ポジションによっては必要になります。
特に広告会社系列のデジタルエージェンシーでは、個々のパーツだけを作れればいいという訳ではなく、いろいろなスキルや知識があって、なおかつそれを提案できる企画力やコミュニケーション能力も求められるということで、なかなかそれに近い人材は見つからないということになります。
業界全体がレベルアップしていて、技術の進歩、規模も大きくなり、応募で求められるレベルが高くなってきているように思います。

スペシャリストとして極めて行くか、幅広くジェネラリストを目指すか

webデザイナー、コーダー、エンジニアなどの人は、日々の仕事の中で知識を経験を積んでそのスキルを上げていくわけですが、幅広くなんでも出来る人になりたいか、一つの得意分野に特化して極めて行きたいかで、それぞれが進む方向が違ってくるのではないかと思います。弊社のお世話になっている外部スタッフの中にも、コーディングを任せたらメチャクチャ速いコーダー専門の方や、ちょっとした動きを付けたい時から難しい仕掛けなど、何でも実現していただけるフロントエンドエンジニアの方など、これはこの人に任せたいと思わせる技術を身につけるのも大切な要素です。
特定のオンリーワンというか、スペシャリストとして活躍している方はとても素晴らしい職業だと思います。
とは言え、そんな方だけではweb制作会社として仕事にはなりません。ディレクター、プロデューサーという職種もあって、それらの人たちにどのように仕事を頼むのかを考えて全体をコーディネートし、クライアントが望む企画として仕事にしていくには、納期や予算を含めた全体をまとめていくディレクション力が必要になります。いろいろな知識を幅広く知っていて、進行していくコミュニケーション能力も大切になってくるのです。

 

自分がどのようにステップアップしていきたいのかポートフォリオを考えてみる

web、デジタル業界には、成果物がはっきりしていることもあり、どちらかというと目標を持ってポジティブに働いている人が多いのかなと感じていて、経験とスキルを武器に将来はフリーランスになることも可能ですし、もっと大きな企業にステップアップされる人もいます。
また、独立し会社を作って大きくしようと取り組んでいる方もいます。私はそんな前向きな人が多く、活気のある業界が好きだったりします。
キャリアを重ねていくうちに、自分がどこに向かっていきたいのかをしっかり考えて行くことが重要になっていきます。
今そこで働いている方も、何となく毎日を過ごすのではなく、この次3年後にはこうなっていようとか、自分の中で漠然とでもいいので何かポートフォリオを持って取組む必要があると思います。

 

いかがでしたか?
私は平面グラフィックデザインからスタートし、後に広告会社でWebプロモーションを担当するという、元々は一人黙々と作業するデスクワークオンリーの仕事から、営業やマーケ、ディレクター、クリエイターなど多くの人たちと関わりながら企画を進めていく仕事に変わってきたことで、複数の違うステップを学んできました。
まあ、そのおかげで昔は強度の人見知りだったのが、強制的になんとか人と話せるようにはなりましたし、なんとか今でもフロントラインで仕事ができることは楽しいことだと思っています。

今ある仕事をきっちりとこなして、次へとつなげていきましょう。

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+dc (吉)

この記事は、YOSHIKANE が書きました。