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2017.06.30

Google検索結果の品質向上とアルゴリズム改善について

Google検索結果の品質向上とアルゴリズム改善について

皆さんは何か調べごとをする際にどこから情報を収集していますか?人や書籍から情報を得るという方も多いですが、ここ数年はスマートフォンの普及によって多くの方がインターネット上から情報を得ていると思います。

この記事では、その中でも多くの方が使用している「Google検索エンジン」の最近のアルゴリズム変更について紹介したいと思います。

Googleの検索結果に対する信憑性

弊社YOSHIKANEの記事「本当に欲しい情報が検索結果に表示される時代は来る?」にもある通り、昨年はDeNAが運営するメディアが信憑性に欠ける情報を発信していたことより、最終的には社長が謝罪会見をするほどまでの大騒動がありました。

この一連の大騒動の結果、Googleの検索結果に対する信憑性について疑問視する声が非常に高まったのは記憶に新しいところですよね、「Googleは何をやっているんだ!」と。しかし、これには当然Googleも黙ってはおらず、Googleは検索エンジンのアルゴリズムを下記のように改善しました。

Googleは検索結果を改善

Google公式の発表によれば、2017年1月29日(日)~2月2日(木)の間にWebサイトの品質評価方法を変更しました。具体的には、上位に表示されるように意図的に作られたWebサイトの検索順位は下がるようになり、ユーザーのためになる独自性が高く信頼できる有用なコンテンツを持つWebサイトの検索順位は上がるようになったみたいです。

2017年3月14日(火)にも、検索品質評価ガイドラインを更新しました。こちらは、専門性・権威性・信頼性といった要素を重要視し、キーワードの量よりもコンテンツの質を重視するようになり、引用元を明示していないコンテンツや、リンク先ページと関係ないタイトルでユーザーをサイトに誘導すること(例えば「記事のタイトル」ではなく「前回の記事」などと表記すること)を低品質の対象にしたようです。

さらに2017年4月26日(水)には、悪意のある情報を広めるコンテンツを下げる評価方法とアルゴリズムに改善しました。これにより、昨年話題となったフェイクニュースやホロコーストを肯定するような悪いコンテンツは表示されにくくなったと言われています。

このような悪意のあるコンテンツは、毎日のトラフィックの約0.25%といったごく一部のようですが、年間に数兆もの検索が行われていることを考えれば、僅かな割合でも拡散されてしまうので、この影響は大きいかと思われます。ちなみに日々の15%の検索キーワード(検索クエリ)は、これまでに一度も検索されたことのないワードらしく、非常に考え深いものがあります。

参考:日本語検索の品質向上にむけて
参考:Google検索品質評価ガイドライン(General Guidelines)を2017年3月14日に更新!
参考:Google 検索における最新の品質向上について

おわりに

多くの方に誤解されているのですが、Googleは検索上位に表示される情報の正確性については保証していません。もちろん検索上位に正確な情報が表示されるように「200以上の要素」から毎日アルゴリズムの改善に努めているのですが、昨年の大騒動の通り、まだまだ信憑性に欠けるコンテンツが多いのがインターネットです。

そのような環境の中で、私たちWeb制作者サイドに求められることは、意図的に検索上位を狙うような施策ではなく、ユーザーが求めるコンテンツを制作することです。目まぐるしく環境が変わるWeb業界ですが、ユーザーに満足してもらえるサイトを作ることが結果として上位表示されるサイトに繋がる、という本質が変わることはないでしょう。

この記事は1年以上前の記事で内容が古くなっている場合があります。

+dc(嶋)

この記事は、SHIMAZU が書きました。