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2017.06.20

木村的名言集

木村的名言集

ネアンデルタール人は言葉を持っていたのだろうか。それは僕のあずかり知らぬところではあるが少なくとも我々ホモ・サピエンスは「言葉」というものを持っている。単に持っているだけではない。あらゆる局面でものすごく駆使している。そこのところが他の動物たちと大きく違う。猫だって喋っているように見えるときもあるが、彼らは自己啓発本を読んだりはしないし、領収書に上様と書いたりはしない。

人はいろんな言葉を発する。ほぼ大多数を占める愚にもつかない言葉から、ほんの少しのキラリと光る言葉まで、人は言葉に囲まれて生きている。

そこで今回は、世の中に空気のように流通している言葉の渦から今まで僕がふと気になって捕まえてきたいくつかの言葉を紹介してみたいと思う。いわゆる「座右の銘」的なやつだ。でも座右の銘というほどではない。ちょっといいなと思って、iPhoneの「メモ」に残してきた言葉たちだ。

<仕事編>

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
野村克也

これはコンペの際によく肝に銘じている。
ほんとにそうだな~と思う。

「チャンスは準備を整えた者に訪れる」
ルイ・パスツール

これもホントにそうだと思う。
また準備ができてないと、チャンスが来たって捕まえられない。

「仕事というもんは片づけるもんとちゃいます。どない小さなことでも、取り組んだ物事の質をちょっとでも上げてこそ仕事や」
朝井まかて『すかたん』より

自分を戒める言葉であると同時に、会社のスタッフにもそう思ってもらいたいなと思う言葉。

「変えることを考える前に、何を変えてはいけないかを考えろ」
吉野家創業者 松田瑞穂
「最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ」
スティーブ・ジョブズ

同じようなことを言っている。
「変える」のは実は簡単だ。「変えない」ほうがよほど難しい。
そしてその価値に気づいている人は案外少ない。

<人生編>

「ライフハッカーにはわからない」

出典は不明。小手先でうまく生きてるつもりになるなということ!

「あいかわらず時はたっていく。こいつは世界でいちばん古い芸当で、ひょっとしたら、たったひとつの本物の魔法かもしれない。」
スティーブン・キング『刑務所のリタ・ヘイワース』より

ホントにそう思うし、そう思うといいと思う。

「美しい花がある。
花の美しさというものはない」
小林秀雄

さすが小林秀雄。感服仕る。

「この鉄道は日本国民の英知と努力によって完成された」
東海道新幹線

これは東京駅構内の銘板に刻まれている言葉。これを見るたびに涙ぐんでしまう。もし人類が滅亡してしまっても、この銘板は残っていてほしい。

「勝った者は歴史を作り、負けた者は文学を作る」

出典不明。名文だ。

「個性は伸ばすものじゃなくて、伸びるもの」

出典不明。僕もそう思う。親や上司ができる最大のことは、何かを与えたりすることではなく、子どもや部下の邪魔をしないことではないかと思う。

「人を信用すると、コストが安く済む」
養老孟司

これはある意味ライフハック(笑)
ホントそう思う。さすが養老先生。

「若者は大人のウソを許さない代わりに自分にウソをつく。大人は自分にウソをつかなくなる代わりに他人にウソをつくようになる。ウソの絶対量は変わらない」
三島由紀夫

これも名文。

「未解決をもって解決とする」

出典不明。かなり上級者の領域。こういうことができるようになることが、器が大きいということであり、大人ということだと思う。残念ながら日本の社会にはそういう度量が少ないような気がしている。

「理性の最後の行動とは、理性を超えるものが無限に存在することを認めることである」
ブレーズ・パスカル

これは人類が肝に銘じておかなければいけない言葉だと思う。
いくら頭が良くてエリートでも、これができない人は本当に賢い人ではない。

「秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル。」
太宰治

いい言葉だな~と思う。

「愛せよ。人生において、よきものはそれだけである」
ジョルジュ・サンド

くさいですよね(笑)でもね、ホントにそうかもと思う。
たぶん死ぬ直前に分かるのだと思う。

「門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」
一休宗純

そういう境地になりたいと思う。

「人間万事塞翁が馬」
『淮南子』より

亡くなった母が昔からよく言っていた言葉で、小さい頃からしょっちゅうこのフレーズを聞かされていた。そういう洗脳フレーズがその子の人生にどういう影響を与えるものなのかはわからないが、少なくとも僕の場合は自分の考え方にわりと影響を及ぼしていると思っている。

<場末編>

「長っい風呂やな!」

この話はいつ最初に聞いたのか定かではないが、これは大阪ではもう定番的な話なのかと思う。どこかの飲み屋での会話で、「そう言うたらお前とこのカミさん、最近見かけへんなぁ」「そうやねん、風呂行ってくる~言うて出ていったままずっと帰ってけえへんねん」「長っい風呂やな!(笑)それ出ていかれてんで!」っていうようなお話。僕はなぜかこの話が大好きで、なんかええなぁ、人生これぐらいの大らかさでいかなアカンなぁとよく思います(笑)

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木村

この記事は、KIMURA が書きました。