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2020.02.10

優れた病院のホームページ7選

総合病院よりクリニック系のサイトのほうがいいサイトが多い

みなさんこんにちは。
寒い季節、インフルエンザや新型コロナウィルスなど、病院に行ったり、病院のサイトを検索したりということが多くなる季節かもしれませんが、いかがお過ごしでしょうか。

最近弊社でも、病院のホームページ制作のご依頼をいただくことが多くなり、その際に他のいろんな病院サイトを閲覧する機会も多く、その中でよくできているなと思った病院のサイトをいくつかご紹介したいと思います。

病院といっても多くの診療科をそろえた総合病院から、歯科・眼科・婦人科といったクリニックまで種類も規模も様々ですが、全体的な印象としてはクリニック系はデザインに凝った個性豊かなサイトが多く、総合病院などは少し古い、何世代か昔のホームページという作りのサイトが多いように思います。

そこで今回はクリニック系ではなく、比較的大きな総合病院系の優れたサイトをご紹介したいと思います。

比較的大規模な総合病院

1.虎ノ門病院

なんといっても最初に表示される画面(ファーストビュー)のかっこいい写真のインパクトが大きいです。
こう言ってしまうと身も蓋もないですが、写真の質というものがいかに重要で、印象を左右してしまうかということが非常によく分かると思います。直線的な建物の印象そのままに、ページ全体がブルー系のシャープなデザインで統一されていて、ブランドイメージとしてもよくまとまっていると思います。

機能的にはファーストビューに診療科への誘導が目立つデザインであったり、写真の下には初診の方、再診の方、外来担当表など、患者さんがまず知りたい情報へのリンクが分かりやすい形で配置されています。

病院全体のブランドイメージと、わかりやすさや機能性がうまくバランスされた優れたデザインではないでしょうか。

2.大阪市立総合医療センター

ヘッダ上部に電話番号が大きくあり、電話でも気軽に問い合わせをしやすい雰囲気が感じられます。
こちらの病院も、メイン画像のすぐ下に大きなボタンで初診や再診の方への案内が並んでおり、迷うことはないだろうと思います。

スクロールしていくと、がん拠点病院であることや、病院の特徴、採用情報など、カテゴリーごとに整理されて並んでいますので、目的をもってこられているユーザーには分かりやすいと思います。

3.小牧市民病院

こちらは市民病院ということで、温かく優しい印象のデザインでまとまっています。
特徴的なのは、ファーストビューのイメージ写真に、多くのイメージをまとめた画像をスクロールさせていて、先生や院内の雰囲気が全体として伝わり、患者さんの心理的なハードルを下げているところです。

またこの部分に、外来や健康診断の案内や受付時間や交通アクセスなど、必要な情報がまとまった形でレイアウトされているのは非常に分かりやすくてよいと思います。特に救急受診の方へのボタンは色が目立つなどの配慮も感じられます。

中規模の病院

介護や緩和ケアなどの特定分野の専門病院などです。

4.七山病院

明度をかなり高くして淡くしたファーストビューの写真と、その淡い感じに組み合わせた明るいグリーンが印象的なサイトです。書体も通常のゴシック系だけではなく、明朝系の書体が適宜使われており、それらが全体として優しいブランドイメージが構築できているのではないかと思います。ただ上品さはとても伝わりますが、患者さんからするともしかしたら文字のサイズが少し小さいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

機能的には、画面をスクロールしても診療時間のタブが固定で表示されており、便利な作りになっています。

5.阪和第二泉北病院

長期療養型の病院らしく、優しく、親しみやすいデザインになっています。
診療科目や外来担当表などはアイコンを使った大きなボタンでわかりやすく、院内の写真も多く使われていて、親しみがわきます。特に「お知らせ」コーナーでは食事の写真など、日々の様子が身近な感じで伝わってきて好感が持てます。
文字サイズを大きくするボタンも実装されており、全体として患者思いの親切な作りになっていると感じます。

個性豊かな専門病院

クリック系の特定分野に特化したサイトではよくできたサイトが数多くあるのですが、その中でも個性(ブランドイメージ)が明確だと思ったサイトを紹介させていただきます。

6.愛甲産婦人科麻酔科医院 愛甲やすらぎ・ひふ科医院

産科や婦人科系の病院やクリニックは基本的に「優しいイメージ」「ソフトなイメージ」「安心感」が重要だと思いますが、この病院は書体、色、背景のイラスト、写真などがブランドイメージに徹底的に統一されているという印象です。ただ、個性が際立ち、ブランドイメージが明確になればなるほど、その反面、価値観や感受性がその世界観と一致しない人には逆に敬遠されてしまう可能性も強くはなりますが、それでもその他多くの「よく似たサイト」に埋もれてしまうよりは、強い印象を残せますので、有利に働くのではないかと思います。

7.市川眼科医院

黒目のロゴマークを始め、シンプルですが、とてもデザイン的に洗練されていると思います。「白と黒」という超シンプルでコントラストのはっきりした色遣いは、眼科のホームページを訪れる患者さんにとっては、限りなく見やすく親切な色遣いであると思われます。また、最初の画面で現れる院長と前院長の素朴な直立写真は、とても自然な印象で、ともすれば無機的な印象になりがちなモノトーンのデザインに、温かみを添えていると思います。とても丁寧に作られたウェブサイトは、患者さんとの接し方や治療も、丁寧にしてくれるような印象を与えます。

病院のサイトは採用情報も重要

最後に番外編として、病院の採用サイトの一例をご紹介します。
弊社でも病院に限らず採用サイトはよく制作させていただいていますが、どの病院に伺っても、優秀な医師や看護師を確保することは非常に大きな課題になっておられます。

小倉記念病院採用サイト

こちらの採用サイトはとにかく人の写真のクオリティが高く、圧倒的に多い!というのが印象的です。働いている姿を魅力的に見せるということは、大きな訴求力につながります。患者さん向けのサイトでもそうですが、今回ご紹介させていただサイトはいずれも、写真のクオリティが高いサイトが多いと思います。ウェブサイトというのは、いかに有益な、よいことが書かれてあったとしてもそれ以前にまず、写真により印象が大きく変わります。それだけ写真の力というのは大きいということです。

病院サイトを作る際の注意点

病院のホームページを作る際には、その内容が医療広告ガイドラインに抵触しないかなど、一般のサイトとは少し違うポイントもあります。また撮影の際には患者さんの顔が映らないようにするなどの配慮も必要です。今回はあえて弊社の制作事例以外のいいと思ったサイトを紹介させてもらいましたが、弊社でも大規模な病院から専門的なクリニックまで多くの制作事例がありますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。患者さまやその家族が分かりやすく使いやすいホームページであることは当然ですが、病院にとっても、自信の持てるホームページをご提案させていただきます。

木村

この記事は、KIMURA が書きました。