プラカンブログSTAFF BLOG

2019.09.20

【自作PC】Mac派の自分があえてWindows PCを作ってみた。

こんにちは。NAKAIです。
先日、自作PCに初挑戦しましたのでそのことについて書きます。
初めて作ったので苦労はありましたが、少しでも自作PC興味あるな~と思ってる方に参考になれば幸いです。

自作PCについては前から何となく興味があったのですが失敗したら辛いし、買ったほうが安心に決まってるし、何より自分はずっとMac使ってきていまさらWindowsっすか??と思ってました。しかしある日、Youtubeで自作PCの動画を見たのをきっかけに、自作したい欲が急にモリモリ湧き上がってきました。

自作PC作るのだ!(某ハム○郎風に)
そうだ自作PCを作ろう。(某鉄道広告風に)
といきなり思い立った私は自作PC制作に向けて調べ始めたのです。

まず調べるだけで土日が潰れる

とりあえず、Youtube動画を頼りにPCパーツについて調べ始めました。
とにかく自作初心者がつまづくのが専門用語が多いことです。

〇〇について調べていたのにそれを理解するのに△△について知らないといけないので
今度は△△について調べて…とかやってたら土日が終わりました。

そして…結局そのまま何もせず3ヶ月ぐらい立ってしまいました。笑
(ちょうどIntelさんのCPU供給不足問題でめっちゃ品薄やん…買われへんやん…とモチベーションが下がっていたのもあります)
けれども失敗しないためには、調べるのはかなり大事です。いろんな記事や商品レビューを読んだりしているうちに自分はどういう用途のものを作りたいのか。スペックはどうするかなどが固まってきた感じです。

現に私は当初、とにかく作りたいから低スペックでもいいから、安いパーツでコストをめっちゃ抑えたものにしよう!と考えていました。しかし、改めて何をするためのPCを作りたいのかということを考え、どうせ作るなら良いパーツで作りたいと思うようになりました。
こうしてようやくパーツ購入に踏ん切りがついた感じです。

初めて作る人はぜひいろんな情報や意見を参考にパーツを選んでいったほうがいいと思います。

購入パーツ紹介

今回作ったPCのパーツを紹介します。
ちなみに、これらのパーツはすべてパソコン工房さんで購入しました。
理由は合わせ買いすることで結構割引してくれたからです。

すぐに家に届きましたし、
丁寧に商品が梱包されていてとても良かったです(パソコン工房さんありがとうございます!!)。

秋葉原で買ってもよかったのですが単純にパーツ全部持って帰るのダルいと思い、ネット通販にしました。
(秋葉原は弊社東京事務所から歩いてなんと10分ぐらいでいけちゃいます!休憩中とかにふらふらパーツなど見に行ってました。結局買いませんでしたが。)

①CPU Intel Core i5 8400 BOX
②マザーボード ASUS TUF H370-PRO GAMING (WI-FI)
③メモリ CFD W4U2666CM-8G [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
④SSD Crucial MX500 CT500MX500SSD1/JP
⑤DVDドライブ ASUS DRW-24D5MT
⑥電源 玄人志向 KRPW-BK550W/85+
⑦ケース MasterBox MB600L ブルー
⑧OS Windows 10 Home 日本語版

これにプラスドライバー(税込453円)もついでに購入して合計で¥84,038(税込)でした。
ちなみにグラフィックボードは今回購入していません。
ゲーム用というより普段使い用として作りたかったので今回は見送りました(また今度購入して付けるかも)。

CPU:Intel Core i5 8400 BOX

CPUは言わずもがな最重要パーツです。Intel社とAMD社から選ぶことになります。
AMD社のも魅力的だったのですが自分の場合ゲームはしないというのと、初心者ということで無難にIntel社製品から選ぶことにしました。
はじめは作れればいいやと思っていたので一番安いCPU、celeron(セレロン)にしようと考えていましたが、どうせ作るならということで思い切ってCore i5にしました。
ただ正直、Core i3 8100とも迷いました(どんだけ迷うねん)。
こちらはスペックもよく何よりコスパがいいと評価が高かったのですが、購入当初Core i3とCore i5の値段の差が7000~8000円ぐらいしか変わらなかったのでCore i5を選択しました。

マザーボード:ASUS TUF H370-PRO GAMING (WI-FI)

このマザーボード(以下マザボ)を選んだポイントはズバリWI-FI付きだからです。
別になくても全然良かったのですが、LANケーブルが届かない場所で使いたい状況になったときでも使えるとか優秀やん!と思ったためこれにしました。

ちなみにWI-FI付きモデルのマザボはあまり種類がありません…(そもそもデスクトップなのでみんなLANケーブルつなぎますしね)。自作したいけど、設置場所にLANケーブルが届かない!などお悩みの方におすすめです。

もう一つ重要なのがフォームファクタです。これは簡単に言うとマザボの大きさです。
大きい順にATX、microATX、Mini-ITXがあり、一番小さいMini-ITXはPCケースも小さくできるので省スペースにできます。
ただし、拡張性の面では大きいATXが一番優れており、あとでパーツを付けたしたりする可能性があるなら大きいものにしたほうが後々後悔せずにすみます。またATXは標準規格とされているため、一番無難であるという理由でATXにしました。
(初心者の場合、ATXがいいと思います。microATXだと場合によってはグラボが入らない!ということもあるそうです。)

メモリ:CFD W4U2666CM-8G

これは定番品という理由で選びました。基本的にさほど重い作業はしないのですが余裕を持たせて16GBを選択しました。
ここ数ヶ月でメモリの価格はかなり下がってきています。私が購入したものでなんと税込8700円で購入できました。
今かなーりお買い得ではないでしょうか。

SSD:Crucial MX500 CT500MX500SSD1/JP

これも定番品という理由で選びました。
これを選んでおけばとりあえず間違いはないと言われているものです。
今回Dドライブ用のHDDなどは購入しないつもりでしたので500GBを選びました。
それにしても、HDDとか比べ物にならないほどの速さにはびっくりします。これを体感するともうHDDには戻れないですね…。
また、SSDの値段もかなり下がってきているそうです。
SSDとメモリの値下がりが2019年は自作しやすい年だと言われている理由です。
自作したい方!今でしょ!!!(古い)

DVDドライブ:ASUS DRW-24D5MT

人によってはもはやいらんやろ。と思うかもですが、いざ何かDVD見たい時とかにあったほうが便利に決まってるし、私の場合音楽CDをPCに取り込むことが多いのでこれは重要なパーツでした。
これだけCD売れない時代と言われていますが、まだメディアとしてCDは扱いやすいですししばらくは無くならないと思います。

電源:玄人志向 KRPW-BK550W/85+

玄人志向さんの550Wにしました。もう玄人志向という名前がかっこいいので選びました笑
電源はケチるべきパーツではないと言われていますし、よく考えて選び、故障などリスクを避けたいです。
玄人志向さんの中でも、価格.comで評価が高かったのでこちらにしました。

電源の選び方について下記のブログが非常に詳しく書かれており大変参考になりました。
【自作PC】電源ユニットの選び方を自作経験者がガチ解説する
https://chimolog.co/bto-choose-psu/

ケース:MasterBox MB600L ブルー

シンプルでかっこいいのと、片面半透明という理由で選びました。
税込で5600円という値段の割にはかなりいいケースだと思います。

OS:Windows 10 Home

パッケージ版を購入しました。
理由としてはわかりやすいからです。USBをさせばインストールできます。
DSP版は安いのですが、パーツに依存したりするのがややこしいです…。
個人的には、安いというメリット以上にデメリットがいろいろと多い気がするんですよね…。
余計なことは考えたくないのでパッケージ版にしました。

組み立てで苦労したこと

正直、組み立てについて具体的な方法や流れはいくらでも情報があると思いますのでここでは省きます。
そのかわりこのブログでは私が組み立てでつまずいた部分・難しいと感じた部分についてを書こうと思います。

その①…マザボ本体とバックパネルがずれる問題

マザボにCPU、CPUクーラー、メモリなど取り付けるところまでは比較的スムーズにいき、さあケースとマザボ合体だ!とネジ止めし終わったあとに違和感に気が付きました。

ん?ちょっとずれてるかも?
一度気になり始めると、ずっと気にしてしまうタチの私はネジ止めしたマザボを外し、高さ調節したりネジを変えてみたりいろいろ試行錯誤しましたが、どうしても少しマザボが沈んでしまいバックパネルの穴とずれてしまうのです。

バックパネルには爪がついているのですがこの爪が端子に干渉してしまいます。
(USB端子など抜き差しする際、明らかに端子を傷つけてしまいそうでした。)

困ったのでいろいろ調べていると爪は折ってしまっても問題ないというような記述がありました。
しかし、せっかく付いてるもんを無理やりとってしまうのも嫌だったのでなんとかマザボとPCを止めるネジを少し緩めマザボが沈まないように微調整してギリギリ端子を抜き差ししても大丈夫なように調節しました。
(正直この作業だけで1時間ぐらい足止めされました。。。)

バックパネルもしっかりケースに取り付けてましたし、PCケースが悪いのか、バックパネルの成形が良くないのか、マザボとPCケースの相性が悪かったのか正直ちょっとわかりません。まあ製品によって個体差はあるだろうし、しょうがないといえばしょうがない現象かもしれないですが。
詳しい方いらっしゃったら教えてほしいです。笑

その②…配線がわかりにくい問題

自作初心者にとって一番ハードルが高く間違えやすいのが配線だと思います。電源ユニットとPCケース、マザボ、SSDなどをそれぞれ連結していく作業で、これが終わればほぼ完成なのですが、なんせ苦労しました…。

まず、自分が選んだパーツやPCケースによって配線する箇所や線が違うので、ネットで検索しても全く同じ手本は出てきません(もっとも、ブログ記事とかYoutube動画と全く同じパーツ構成で作れば間違いないのですがそういう人はあまりいないと思います)。

ここからは、マザボについてる説明書、部品や線の名前をちゃんと見て
どれをどの部分に配線するかを慎重に確認する必要があります。
(間違えると故障してパーツがお亡くなりになります)
あとマザボにコードを差し込むのに結構力が入ります。ぐいぐいねじ込まないといけないので途中壊れないか不安でした。

更に私が買ったPCケースには日本語の組立説明がなく(絵しかなかった)、これだけではどの配線をどこに繋げばいいか良くわからない上に、裏配線できる仕様になっているものでした。
裏配線できるケースというのは、PCケースに張り巡らさせる様々なケーブルがぐちゃぐちゃにならないよう隠して配線できるケースです。普通にいいケースなのですが、ただでさえ配線がわからないのに線をどうやって隠していくか(どこにどう張り巡らせるか)ということまで計算しながら作業しなくてはならず、めっっっちゃ時間がかかりました。笑

頑張ればもっときれいに裏配線できるのかもしれませんが今の自分にはこれぐらいが限界でした。

初めての自作で裏配線はかなり苦労したので見た目とか気にしない人はわざわざ裏配線する必要はないと思います。

組立完成!!

配線に苦しめられ、ようやく組み立てが完成し、いよいよスイッチ・オンです。
ワクワクしながらスイッチをポチするとなんとちゃんと起動するではありませんか!!!

無事バイオスも立ち上がり、OSインストールです。
もう驚くほどスムーズだったので特に書くこともないです。笑

もしここで起動しなかったら途方に暮れるところでした。
(記事的にはネタになったかもですが)

私はめんどくさくて省いてしまいましたが、最後の最後で起動しない!!詰んだ!!とならないためにも、CPU、マザボ、メモリ、電源の構成でケースに組み込む前に動作チェックするのがおすすめのようです。
以下の動画が参考になりました。

作ってみてどうだったか。

とにかく、自作は楽しい!です!
パーツを自分で探してこれとこれを組み合わせて…と計画を立てるのがめっちゃ面白い。

いやでも買ったほうが早いやん?
という意見には
「自分で作るということに意味があるんや!!!」と積極的に反論していきます笑

料理と一緒で、外食で済ませたほうが楽だけど
自炊することで、創意工夫をし、オリジナリティが生まれる、みたいな感じです。
(まあ料理はしないですけど。)

あと、PCの構造やパーツなど勉強になります。
もちろん、最低限の知識は知ってるつもりでも、そのパーツがどんなものなのか実物を手にとって見ると新たな発見があったり面白いですし、どういう構造になっているのか目で確かめられるし、PCも手に入り、まさに一石二鳥ではありませんか。

これに関しては大人の科学マガジンと一緒ですね。
自分で組み立てながら望遠鏡とかカメラとか構造や仕組みを勉強できるという…。
(大人の科学マガジン買ったことないですけど。)

自作PCは奥が深くなかなかのエンターテイメントだなと思いました。
今後はグラボ、M.2 SSDなどを増設したり、もっとPCケースを光らせたりいろいろ試してみたいです。

最後に。

もう一つ書いておきたいことがあります。
Mac使ってるのになんで自作したのか、ということです。

自作したくなった理由はYoutubeの動画を見てなのですが、そもそもは弊社での作業環境がWindowsで、家でもWindows触りたいなーと以前より考えていたからです。また、自作できてしまうのがWindowsのメリットでもありますし(Macは無理です)、この機会に一度作ってみるのもありだと思ったのです。

これまで私はApple製品が好きで、ずっとMacを使ってきました。
初めて買ったPCも、Mac Book Proです。
大学生の頃、基本的にみんなMacを使ってましたし、
PC=Mac
的な風潮がありました。
(多分、美術とかデザイン系の学校はみんなそうだと思います)

逆にWindowsは微妙・使いにくい・かっこよくない、というネガティブな意見が多かったのです。
そんな謎のバイアスに縛られていたので、Windowsを避けてました。

しかし、プラカンに入社し、Windowsを実際触って、なにこれ普通に使いやすいやん!!と感じたのでした。
弊社はWEB制作会社で俗にクリエイティブ業界と言われてますが、そういった会社は基本Macを導入してることが多いです。
クリエイティブ=Macというのはだいたいの人がイメージしますよね。

しかし、弊社はWindowsでみんな作業しています。
理由としては、お客様がみんな基本的にWindowsを使っているからで、お客様と同じ環境で制作することで、制作時にコミュニケーションが取りやすいからです。

シェア率を見ても明らかにwindowsを使ってる人が多いです。
どうしてもMacじゃないとだめ!ということもほぼ無いですし、逆にMacを使うことで
お客様とデータなどやり取り(zipファイルなど)がめんどくさくなるといったデメリットのほうが大きいと思います。

職場や仕事によって違ったりするとは思いますが、WEB制作に関して言えば個人的にはWindowsでも充分仕事ができると感じています。
もちろんMacにしかできないことはありますが、WindowsにもMacにはない良さがあります。

なので普段はMacを使ってる皆さんもたまにはWindowsを使ってみてください!(マイクロソフトの回し者ではありません)
そして今年はメモリやSSDが値下がりしてるので自作PCを作りたい人はいいチャンスだと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

+dc(中)

この記事は、NAKAI が書きました。