プラカンブログSTAFF BLOG

2017.11.14

WindowsのMAMPで複数サイトをドメインで管理してみた

最近四十肩になって腕が全く上がらなくなって凹んでいたら、ただの運動不足でストレッチして、もみほぐしたら治ってきた NAGATOMI です。
四十肩痛いーって半泣きになってたのは何だったんでしょうか…(汗)正直よかった。

以前に「WindowsのMAMPでバーチャルホストを設定してみた」という Windows 版の MAMP の記事を書いたのですが、その後にいろんな CMS などの案件でポート番号で管理していたのですが、管理する案件が増えてくるに従ってボート番号だと、どのポート番号がどの案件の開発環境のサイトだったのか、どんどん把握できなくなってしまいました……。

そこで、前回の記事にはしなかった hosts ファイルを使ってドメイン形式で複数のサイトを管理する方法を使うことにしましたので、忘れないようにまた記事にしておこうと思います。

ドメイン形式で管理って?

前回ブログで紹介したポート形式が
(例)
http://localhost:81
http://localhost:82
http://localhost:83
って表示だったのにたいして

ドメイン形式だと
(例)
http://localhost
http://localhost.wordpress
http://example.local

のように通常の URL っぽい表示形式にすることができるのです!
この上記の表示形式だと、開発しているサイト名をドメインに含めることができるので【 http://purakan.local 】や【 http://test.purakan 】なんて感じにしたら、どの URL がどの案件の開発環境なのかがすぐにわかっていいなーって思いこちらの形式を使ってみることにしました。

複数のサイトを MAMP と hosts ファイルでドメイン管理する方法

MAMP を Windows マシンにインストールしてから MAMP のバーチャルホストを有効にする作業をおこないます。

\MAMP\conf\apache\httpd.conf
\MAMP\bin\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf

変更するファイルは「 Windows の MAMP でバーチャルホストを設定してみた」と同じ上記の2ファイルを変更します。

httpd.confの設定

バーチャルホストを有効にします

\MAMP\conf\apache\httpd.confのファイルをエディタで開いてバーチャルホストを有効にする箇所の[#]を削除します。
該当の箇所は、httpd.confの564行目あたり

# Virtual hosts
#Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

上記の下の行頭の#を削除して以下のように変更し保存します。

# Virtual hosts
Include conf/extra/httpd-vhosts.conf

これでバーチャルホストが有効になりました。

httpd-vhosts.confの設定

追加したいドメインの設定

\MAMP\bin\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf をエディタで開いて管理したいディレクトリとドメインを追加します。

NameVirtualHost *:80
<virtualhost *:80>
    DocumentRoot "C:\MAMP\htdocs"
    ServerName localhost
</virtualhost>

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "C:\MAMP\htdocs\wordpress"
    ServerName local.wordpress
</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "C:\MAMP\htdocs\example"
ServerName example.local
</VirtualHost>

今回ポートはデフォルトの80だけをつかいます。
DocumentRootで設定したディレクトリに対して、ServerName でドメインを設定します。

hostsファイルの設定

C:\Windows\System32\drivers\etc\ の中のhostsファイルをエディタで開きます。(上記のhostsファイルの置き場は Windows10 でのファイルの場所になりますので、Windowsのバージョンによっては少し違う場所に存在している可能性もあります)

ファイルを開いたら httpd-vhosts.conf に追加した ServerName と IP を下記のように hosts ファイルに追加します。(※ hostsファイルを編集するには管理者権限が必要になります!)

127.0.0.1  localhost
127.0.0.1  local.wordpress
127.0.0.1  example.local

追加したらMAMPを再起動して、ブラウザで「 http://localhost.wordpress 」や「 http://example.local 」にアクセスすると紐付いたディレクトリが表示されるようになります。

まとめ

hostsファイルを編集する一手間は増えますが、見た目のURLがドメイン形式なので、案件名のわかりやすい名称ににすれば、管理している開発環境がひとめでわかるようになって、ますますMAMPが使いやすくなりますね!

この記事は、NAGATOMI が書きました。