プラカンブログSTAFF BLOG

2017.07.28

デジタルのチェックはアナログで。長いデザイン画像を分割プリントする方法。

私は、Webサイトの制作において、デザインや文字の構成チェックをモニタだけではなく、プリントして確認することがよくあります。
クライアントとの打合せの際にも、モニタで見ていただく場合と、細かな確認をする時はプリントして持参する場合があります。

特に文字の校正は、昔から言われていることですが、のけぞってみるモニター画面での受動的なチェックではなく、画面をプリントして紙を机に置いて前かがみになって見る能動的なチェックのほうが、圧倒的に間違いを発見できるからです。あと、修正指示をそのままペンでサッと書き込むことができるので指摘をしやすいのもいいところでしょうか。

ただ、最近のWebサイト制作は、縦に長くなる傾向にあり、デザイン案を描き出したjpgなどの画像がかなり縦長になって、そのまま1画面でプリントするとA3サイズでも、かなり細長くなってしまい、文字チェックどころかデザインも小さくなって見にくい状況になってしまいがちです。

大きく分割してプリントすればわかりやすくチェックできるのですが、例えばwindowsですと、画像の拡張子は標準ではOS付属の「フォト」というアプリで開き、長い画像でも1枚で細長くしかプリントできません。

長いデザインをうまく分割してプリントするにはどうすればいいでしょうか?いくつか方法があったので、記載してみることにしました。
きっと他にもいい方法があるかもしれませんが、私が主に活用している3つのプリント方法です。

 

「Webブラウザ」で開いてプリントする

デザイン画像を右クリックして、「プログラムから開く」でお好みのブラウザを選ぶ、もしくは開いているブラウザに画像をドラッグすると、最初は全体が縮小されて表示されますが、画像をクリックするとWebサイトを見るように表示出来ると思います。
その後右上メニューにある「プリント」アイコン等をクリックすると印刷のプレビュー画面が表示されて、縦横や余白などのいろいろな設定も出来ると思います。

普通にWebサイトもここでプリントできますが、複雑なCSSやJSを使っているサイトでは、意外とレイアウトが崩れたりカラムがちゃんと表示されなかったりする場合もあるようです。
その場合は、一旦画面の全体キャプチャーを取った上で、画像として読み込むとうまくプリント出来るようです。いくつかブラウザプリントを使った個人的な経験ではfirefoxが一番プリント機能がいいように思いました。
※Webページ全体を画面キャプチャー取る方法はこちら

 

「エクセル」に貼り付けてプリントする

エクセルに貼り付けて分割プリントする方法もあります。挿入→画像から指定のデザイン画像を選ぶとエクセルのシートに画像が配置されるので、その後、メニューの表示から改ページプレビューを選ぶとプリントされる範囲が青い線で囲まれて表示されます、その青い線にカーソルをあわせると自由にプリント範囲を変えることも可能です。
ここで訂正を書き込んでプリントしてもわかりやすいと思います。エクセルは見積もりや請求書を作るだけじゃなくて、公開までのスケジュール表やサイトマップなどを作ることもあり、Webディレクションには欠かせない万能なアプリケーションですね。

 

「ペイント」で開いてプリントする

仕事では長年photoshopを使っていたので、正直、windows標準の「ペイント」って、大した機能はないだろうと使ったことが無かったのですが、簡単な修正やトリミングなども出来るし、意外と多機能でそこそこ使えるアプリケーションなんですね。長い画像はこのペイントで開いた後に、印刷プレビューから余白を調節したり、ページ設定などで大きさを調整するなどしてきれいに分割プリントすることが可能です。

 

いかがでしたか?

今回はwindowsだけでしたが、Macでも同様な対応が出来ると思います。

私は前職ではグラフィックデザインをしていたこともあり、入稿した後や、もう印刷してしまった後に文字の間違いがあった場合、いろいろな人に迷惑をかけ、とても大変な事態なるということを身をもって経験?(関係各所にお詫び&1枚づつシールによる修正など)しているので、Webで誤植などがあってもすぐに直せるというのはとてもありがたいことだと思っています。

ただ、それに甘えてチェックが浅くなりがちなので、いつもプリントアウトして校正するのですが、それでも人間というのはやっぱりどこか見落としてしまうものなのですね。
皆さまもチェックを怠らず正確な仕事を心がけましょう!

この記事は、YOSHIKANE が書きました。