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2016.04.07

標準フォントのメイリオ・MSゴシック・ヒラギノとは

メイリオ・MSゴシック・ヒラギノ角ゴ

こんにちは。デザイナーの嶋津です。

WEBサイトを作る上で、フォントの選択にお悩みの方も多いのではないでしょうか。僕はいつも悩んでいます。

いくらかっこいい・可愛い・綺麗なフォントを使用していても、ユーザーのPCにフォントのデータがないと表示が変わってしまいますしね。

ということで、今回は数あるフォントの中でもOSに標準搭載されている「メイリオ・MSゴシック・ヒラギノ」に焦点をあてて、この3つの特徴や内容についてまとめてみました。 フォントカタログ4・全標準フォント一覧

メイリオとは

日本語のテキスト表示にはメイリオが標準で使用されます。(中略)メイリオの和文文字はすべて日本語組版で標準的ないわゆる全角幅でデザインされており、本文用としてもUI用としてもあらゆる世代に読みやすく設計されています。
Windows デベロッパー センター

ウィンドウズの標準フォントとして採用されていることから、どうしても外せないのがこのメイリオですよね。恐らく一番使用されているフォントなのではないでしょうか。

そんなメイリオの語源は、明瞭からきているそうです。画面でも紙面でも明瞭で読みやすいことから、メイリオだそう。 ※今さら聞けない?有名なフォント12種類の紹介とフォントの基礎知識について

MSゴシック(MS明朝)とは

「MSゴシック」、「MS明朝」は1992年にWindows® 3.1で初めてWindows®に搭載された日本語のTrueTypeフォントです。(中略)そのころは、ディスプレイの解像度が低く、小さな画面で、いかに小さい文字まできれいに表示させるかということでいろいろな工夫をしました。
「MSゴシック」、「MS明朝」についてのお話

ウィンドウズの標準フォントとして、始めての日本語のTrueTypeフォントがMSゴシックです。マイクロソフトとリコーが共同で開発したようで、1992年からウィンドウズの標準フォントとして搭載されています。

サッカーでいうと三浦知良、野球でいうと山本昌、小説家でいうと村上春樹、ジャーナリストでいうと田原総一朗といったところでしょうか。大ベテランさんですね。

ただ、下記のような理由から、最近のデザイナーからは敬遠されているようです。

「解像度の低いディスプレイ」と「貧弱な文字の表示性能」という選択肢しかなかった昔のPC環境で、読みやすさを確保するためにつくられたフォントであること、それが根底にあります。そのような制約の多い環境下でいかに機能するかということに力点が置かれているため、文字としての美しさという点は脇に置かれていると思います。
デザイナーはなぜMS Pゴシックを使わないのか? – エディトリアルデザイナーに聞いてみた

人間と同じように、フォント達も環境の変化に適応していかないと、新世代の波に覆われてしまうのですね。

ヒラギノ角ゴシック(ヒラギノ明朝)とは

くせのないやや広めのフトコロと、画線両端のアクセントにより、読みやすさと存在感を両立しています。明るくつぶれにくく、業界屈指の多彩なウエイト(太さ)バリエーションで、極小サイズのキャプションから特大サイズの見出しまで、幅広く対応します。
ヒラギノフォント総合情報サイト

デザイン業界で標準的に使用されているMac OS Xに標準搭載されていることから、また、どの書体にも似ていない、クールでスマートな若々しいイメージから、デザイナー層の強い支持を得ている大日本スクリーンの代表書体、それがヒラギノフォントだそうです。

ちなみにヒラギノの名前の由来は「京都市北区の鴨川左岸にある地名、柊野(ひらぎの)」と、まさかの地名でした。 ※ヒラギノフォントの名前の由来ついて

まとめ

標準フォントであることから、今まで何気なくにメイリオ・MSゴシック・ヒラギノを使用していた方も多いのではないでしょうか。

しかし、こうやって字の成り立ちやコンセプト(名前の由来などのプチ情報まで)を知っておくと、また違った使い方ができるようになりますよね。

今回調べてみてより一層、これからもメイリオ・MSゴシック・ヒラギノさん達には、お世話になっていきたいと思いました。ぜひ一度皆さんもお気に入りのフォントを調べてみてはいかがでしょうか。

この記事は、SHIMAZU が書きました。