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2015.09.04

グーグルアナリティクスで異なるドメインのサイトを統合して解析する方法①

グーグルアナリティクスで異なるドメインのサイトを統合して解析する方法

まだまだ王座を譲らないギタリスト、71歳Jeff Beckのライヴハウス公演を楽しみにしている(三)です。

今回の記事は、グーグルアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)で異なるドメインのサイトを統合して解析する方法です。
異なるドメインのサイトを統合することをクロスドメインと呼ぶことも多いようです。

解析する方法はいくつかあるのですが、今回は、
異なるドメインのサイトを統合して解析でき、各ドメインも別々に解析できる方法について書いてみます。

この方法であれば、すでに各ドメインで別々に解析データを取得している場合でも、そのデータをそれぞれ継続して利用することができます。

例として、下記2つのサイト(仮)での設定方法を紹介します。

クロスドメイン

3つのプロパティ(トラッキングID)を作成して運用する

  1. プロパティ(トラッキングID①):コーポレートサイト用
  2. プロパティ(トラッキングID②):ECサイト用
  3. プロパティ(トラッキングID③):コーポレートサイト&ECサイト統合用

すでに1と2が作成されており解析データを取得している場合は、3のプロパティ(トラッキングID)を作成すればOKです。

アナリティクス用のトラッキングコードを挿入する

コーポレートサイトには上記①③のトラッキングIDを、ECサイトには上記②③のトラッキングIDを入力します。
コーポレートサイト、ECサイトに挿入するトラッキングコードは次のとおりです。

コーポレートサイト『plusdesign.co.jp』に挿入するトラッキングコード

7行目のUA-XXXXXXXX-③にトラッキングID③を入力します。
9行目のplusdesign-shop.comはクロスドメイン先のECサイトのURLを入力します。
12行目のUA-XXXXXXXX-①にトラッキングID①を入力します。クッキー名_ga2がECサイトと異なります。

ECサイト『plusdesign-shop.com』に挿入するトラッキングコード

7行目のUA-XXXXXXXX-③にトラッキングID③を入力します。
9行目のplusdesign.co.jpはクロスドメイン先のコーポレートサイトのURLを入力します。
12行目のUA-XXXXXXXX-②にトラッキングID②を入力します。クッキー名_ga3がコーポレートサイトと異なります。

これでトラッキングコードの設定は完了です。
クロスドメイントラッキングに成功すると対象となる別のドメインに遷移したときに、URLの末尾に?_ga=X.XXXXXXXXX.XXXXXXXXX.XXXXXXXXXXというパラメーターが表示されます。

コーポレートサイト&ECサイト統合用のプロパティに2つのサイトのデータが取得されていれば成功です!

ほっとしたところだと思いますが、これで終わりではないんです…涙

各ドメインでホスト名以降のURLが共通していると区別ができなくなりますので、フィルタ設定を追加する必要があります。

http://www.plusdesign.co.jp/index.html
https://plusdesign-shop.com/index.html

例えば、上記のURLは同じ「index.html」が並び、判別が難しくなります。
フィルタ設定を追加する方法については、また次回にお伝えできればと思います!

(後書き)

実は、この記事に書いたことは何回もテストしました。書籍やサイトにはいくつも設定方法が書かれてはいるのですが、実際に試さないと理解が難しいというのが実感です。

「百聞は一見にしかず」です!

今回のような複雑な解析設定は、トラブルも多いと言われています。
アクセスログがむちゃくちゃにならないように、いきなり本番で試さずに、事前にテストしてみてくださいね。

この記事は、MIKI が書きました。