プラカンブログSTAFF BLOG

2015.08.31

初心者向けカメラのおはなし:絞り(F値)

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周りが一眼レフでステキな写真を撮っているのに憧れて私もデジカメを買ったのですが、夏のこの暑さで撮影に行く元気がなく自宅に引きこもってる(な)です。

一眼レフは買ったはいいけどいまいち使いこなせず、結局オート設定でばかり撮影してしまう…そんなことってありませんか?
オートで撮影したら確かにいつでも綺麗に撮れるけど…。
もうちょっと使いこなせることができれば…。
ということでまだまだカメラには詳しくないけれど、勉強を兼ねて憶えたことを私なりに記事にしてみたいと思います。

まず・・・

絞りってなに?

絞りとはF値(絞り値)と呼ばれるもので、F1.4・F2・F2.8…って感じで『F+数字』で表記されます。

実はこの数値(F値)が小さいほどピントが合う距離が短くなり、被写体にピントを合わせると大きくボケた背景の写真が撮れます。
また逆にF値の数値が大きくなるほどピントの合う距離が長くなるので、被写体にピント合わせているのに背景までピントの合った写真が撮れるということになります。
ってことを実際にF値を変えながらピントの有る距離がどんな風に変わるのか撮影例を撮ってみました。

撮影例1:絞り優先モードで写真を撮ってみました

※絞り優先モードとは撮影者が選んだ絞り値で、ISOやシャッタースピードはカメラにお任せしちゃうモードで今回はISOも800固定にしてシャッタースピードをカメラにお任せして撮ってみました。

F:値1.4(シャッタースピード:1/1000)

 SONY DSC

F:値8(シャッタースピード:1/30)

SONY DSC

F:値16(シャッタースピード:1/8)

SONY DSC

ピントが合っている距離が変わっていってるのがわかりますね!

絞りの違いで他にどんな違いがあるの?

絞りの値(F値)を変えるってどういうことかと言うと、レンズの中には光の通り道の広さを調整するための羽根があって、『絞りの数値を変える=レンズの中の光(写真にしたい像)の通り道を広くしたり、狭くしたり調整している』ということです。

それってどういうことなのか、あんまりピンとこないかもしれないでしょう。
人間の目で言うと
『F値を小さくする』=目を大きく見開いている状態=明るい
『F値を大きくする』=目を細めて見ている状態=暗い
となります。

実際にやってみるとわかるのですが、目を見開いて見ているより、細めて見ている方が光を取り込めなくなるので視界が暗くなると思います。

これと一緒でF値を大きくすると、撮れる写真は暗くなってしまいます…
これをカメラで実際に写真に撮ってみると下のようになります。

撮影例2:シャッタースピードとISOは固定で絞りだけを変えて写真を撮ってみました

F値:1.4

SONY DSC

F値:4

SONY DSC

F値:16

SONY DSC

※シャッタースピード1/250、ISO800固定で撮影

F値が16になると、ほとんど真っ暗になってしまいました…。

絞りを色々変えて撮影しようと思うとISOやシャッタースピードを上手にを組み合わせが必要になるということですが、それをカメラが自動でやってくれるのが撮影例1の絞り優先モードになるということだったのです。

絞りを理解して、この絞り優先モードを使うと背景がボケたプロっぽい写真も簡単に撮れるようになるし、できることがグッと広がりそうですねー!

この記事は、NAGATOMI が書きました。